2026.06.09
スポニチアネックス
【宝塚記念】メイショウタバル 連覇へ落ち着き十分 父譲りの負けん気の強さで距離の壁を克服
◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断
メイショウタバルは大阪杯(2着)時と同じ顔つきをしています。穏やかな目を前方へ向け、耳にも首にも力みがない。適度なハミ受け、バランスの良い立ち姿も前走時と一緒。ゴールドシップ産駒らしいカン性の強い馬ですが、これだけリラックスしていれば、前走同様に落ち着いて走れるかもしれません。
時として気性は体形的な限界を超えます。メイショウタバルは腹下の短いマイラー体形でも昨年の宝塚記念を勝てた。父譲りの負けん気の強さで距離の壁を克服したのでしょう。
太くてパワーあふれる首差しの持ち主。道中で行く気になれば抑えが利きませんが、鞍上はシックスペンスで安田記念を制した武豊。折り合いの難しい馬に乗せれば右に出る騎手はいません。長めの手綱でハミを外し気味にして遊ばせながら走らせる。そんな武一流の騎乗が可能な落ち着いた立ち姿です。