2025.06.08
スポニチアネックス
【安田記念】安藤勝己氏 ソウルラッシュは「さすがに疲れが…」 シックスペンスの敗因は「分かんない」
◇G1・安田記念(2025年6月8日 東京芝1600メートル)

短距離、マイル、中距離のG1馬5頭が顔をそろえた春のマイル王決定戦「安田記念」は2番人気のジャンタルマンタルが制し、朝日杯FS、NHKマイルCと合わせて全てマイルG1で3勝目となった。2着は9番人気のガイアフォース、3着に1番人気のソウルラッシュが入った。勝ち時計は1分32秒7だった。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。「G1とすればどの馬が勝ってもおかしくない時計。ジャンタルマンタルは掛かるくらいの追い切りとレースに行っての展開がかみ合った。ソウルラッシュはさすがに疲れがあったと思う」としたが、「シックスペンスの敗因だけは分かんない」とつづった。
3番人気のシックスペンスはスタート良く、道中は4番手で進めたが、伸びを欠いて12着に終わった。
▼安田記念 1951年、安田賞として創設。日本中央競馬会の初代理事長を務めた安田伊左衛門に由来。84年のグレード制導入時にG1に格付けされた。春のマイル王決定戦。