2025.06.11
スポニチアネックス
【大井競馬11R・東京ダービー】シーソーゲーム 地方馬最先着の3着 御神本「意地は見せられたかな」
3歳ダート3冠第2戦のJpn1「第71回東京ダービー」が11日、大井競馬場で行われた。圧倒的な1番人気に支持されたナチュラルライズ(牡=美浦・伊藤圭、父キズナ)が羽田盃に続く勝利で史上初の2冠を達成した。

大井のシーソーゲーム(牡=藤田輝、父ダーハー)が地方馬最先着の3着に健闘した。好スタートを決めて3番手を確保。4コーナーで逃げるナチュラルライズを捉えにいったが、直線で逆に突き放されてしまった。ただ、積極策で見せ場十分のレース内容。御神本は「ゲートも決まったし、うまくハマった。地方馬最先着を果たせて意地は見せられたかな」と納得の表情で振り返った。
4着ナイトオブファイア(矢野)結果的にスムーズに流れに乗り過ぎた感じ。もう一列後ろで脚をためてもよかったかもしれない。
5着カナルビーグル(吉村)前走が万全の仕上げだっただけに、そこまでの状態ではなかったのかも。3コーナー手前からのロングスパートになったし、最後は馬も苦しかった感じ。
6着フレンドローマ(鷹見)またがってメチャクチャ状態が良かった。地方馬同士ならもっとやれそう。
8着スマイルマンボ(吉原)距離が長かった。マイルくらいがいいのかな。それでも、このメンバーで先行して粘ったのだから頑張った。
9着アメージング(田辺)スタートを決めて流れに乗れればと思っていたが…。楽な競馬ができなくなってきていて、最後は止まってしまった。