2025.06.12
スポニチアネックス
米2冠馬ソヴリンティが世界ランク4位浮上 日本ダービー馬クロワデュノールは16位 第4回中間発表
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は12日、今年のロンジンワールドベストレースホースランキング第4回中間発表を行った。1月1日から6月8日までの主要レースが対象で、ベルモントSを制し、ケンタッキーダービーとの米2冠制覇を成し遂げたソヴリンティ(牡3=米国)がレーティング125ポンドで4位タイに浮上。ケンタッキーダービー後の前回の発表では121ポンドで8位タイだった。

英エプソムのコロネーションカップを制したヤンブリューゲル(牡4=アイルランド)が124ポンドで6位タイ、チャンピオンズ&チャターカップを制し、31年ぶり史上2頭目の香港3冠制覇を成し遂げたヴォイッジバブル(セン6=香港)が121ポンドで13位タイ、日本ダービーを制したクロワデュノール(牡3=斉藤崇)、英ダービーを制したランボーン(牡3=アイルランド)、安田記念を制したジャンタルマンタル(牡4=高野)は120ポンドで16位タイにランクインした。
この中間、出走していない上位陣は1位が第1回中間発表から変わらずサウジカップ覇者フォーエバーヤング(牡4=矢作)で127ポンド。チェアマンズスプリントプライズ(香港)覇者カーインライジング(セン4=香港)とサウジカップ2着ロマンチックウォリアー(セン7=香港)が126ポンドで2位タイ、ドバイシーマクラシック覇者ダノンデサイル(牡4=安田)は125ポンドで4位タイとなっている。
23年はイクイノックス(牡6)が日本調教馬の歴代最高値となる135ポンド(対象レース=ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。