2025.06.26
スポニチアネックス
【ラジオNIKKEI賞】センツブラッド鋭く伸びた!ゆかりの血統に斉藤崇師も期待
ダービーを制した斉藤崇厩舎が送り込むセンツブラッドはポリトラックで最終追い。3頭併せの内から、しまい鋭く伸びて5F67秒9~1F11秒3をマーク。マキシマムビスタ(3歳1勝クラス)に頭差先着、キーチファイター(3歳未勝利)に併入した。指揮官は「先週CWコースでも動けているので、やり過ぎないようにポリトラックで。反応は良く、動きはいいですね」と好感触を伝える。

前走の白百合Sは前半1000メートルが57秒9のハイペース。締まった流れの中、先行集団から2着に粘った。「内容は良かった。スッと自分で取りたいポジションを取れるのは強みだし、良くなっている」と評価。厩舎躍進の源となったクロノジェネシスと同世代の母サマーセントも手がけ、20年マーメイドSは格上挑戦で制覇。「思い出深い馬。その初子から重賞に挑戦できるし凄く楽しみ。一生懸命、頑張ってくれるところは母に似ている」。初夏に結果を出した母同様に、力強い走りで重賞制覇を決める。