• トップページ
  • Topics & News
  • 【小倉新馬戦】フランケル産駒の“大物候補”クールフラン 池添師「体形的にマイル以上」

2025.07.08

スポニチアネックス

【小倉新馬戦】フランケル産駒の“大物候補”クールフラン 池添師「体形的にマイル以上」

 5世代連続で重賞勝ち馬を輩出している池添厩舎から、欧州由来の良血馬が登場する。小倉デビューのクールフランは父が11&12年欧州年度代表馬のフランケルで、母クールサンバも21年仏1000ギニーを勝ったG1馬。池添師は「牧場での評価も凄く高かった馬。フランケル産駒だけどカッとするところがない。体形的にはマイル以上が適しているのでは」と評する。

土曜の小倉でデビューするクールフラン

 レースでも騎乗予定の松山が2週連続で追い切りに騎乗。先月26日にCWコース6F84秒8~1F11秒7で脚力を示すと、2日には同81秒1~11秒3と大幅に時計を短縮。ともに年長馬に先着する好内容で、指揮官も「十分動けていた。これなら当週にサラッとやれば仕上がると思う。順調に調教を積んでいる」と納得の表情を浮かべた。JRA出走77頭のうちG1ウイナーが3頭も生まれているフランケル産駒から、またもや大物誕生の予感がする。