2025.07.20
スポニチアネックス
【函館2歳S】いきなりキング! 9番人気エイシンディード 逃げ切って2歳重賞一番乗り
函館開催の最終日に行われたG3「函館2歳S」はホッカイドウ競馬から転厩初戦だったエイシンディード(牡=大久保、父ファインニードル)が逃げ切って1着。2歳重賞V一番乗りを果たした。

鞍上のレイチェル・キング(34=豪州)は今週から短期免許で来日して、いきなりの重賞勝ち。コスタノヴァで女性騎手初の平地G1Vを達成した2月のフェブラリーS(東京)以来今年3回目、通算では5回目の重賞制覇だった。管理する大久保龍志師(59)は平安S(京都)のアウトレンジ以来今年2回目、通算では27回目の重賞V。
2着に1番人気のブラックチャリス、3着は2番人気のカイショーで3連単<5><8><2>は9万1020円(249番人気)だった。
▽函館2歳S 2歳馬(当時は3歳)限定の重賞として1969年に創設。97年に函館と札幌の日程が入れ替わり、2歳馬による最初の重賞となった。