2025.09.01
スポニチアネックス
インゼルサラブレッドクラブ 2025年度募集馬発表
株式会社インゼルサラブレッドクラブ(本社・京都市中京区、代表取締役・松島正昭)は、競走用馬ファンドの提供にあたり、9月1日より2025年度募集を開始した。

クラブ創設5年目を迎える今年も社台ファーム、ノーザンファームをはじめとする名門牧場から数々の良血馬が集結した。
無敗の3冠馬コントレイル産駒を筆頭にキタサンブラック、エピファネイア、サトノダイヤモンド、レイデオロ、シニスターミニスターなど名種牡馬の産駒がそろい、芝・ダート、牡馬・牝馬、そしてクラシック戦線からダート王道路線まで、多彩な顔触れがそろった。
▽注目は「スマートレイアーの24」
中でも注目は重賞4勝を挙げた名牝を母に持つスマートレイアーの24(牡、父モーリス)。兄姉も高い勝ち上がり率を誇り、母譲りの安定感と幅広い距離適性を受け継ぐクラシック候補として注目されている。
さらに、米国で重賞3勝を挙げた快速牝馬を母に持つスカイダイヤモンズの24(牡、父コントレイル)は、当クラブの半姉ディアダイヤモンドが7馬身差の圧勝で初勝利を飾ったように、スピードの裏付け十分。クラシックを見据えた飛躍が期待される。
また、米G1・4勝馬ライフイズグッドの初年度産駒となるアストロロジカルの24は、力強い馬体と抜群のスピードでダート戦線の主役候補に。話題性抜群のハウナニの24(牡、父ドレフォン)は白毛の名門シラユキヒメ一族に連なる血統。近親ソダシやママコチャのように、芝・ダート問わず新たなスター誕生を予感させる。
さらに、ムーンライトベイの24(牝、父サートゥルナーリア)は牝馬クラシックを意識できる注目株。父は皐月賞馬サートゥルナーリア、母は繁殖牝馬として評価が高く、姉には重賞勝ち馬シゲルピンクルビー、そして牝馬クラシック2着の実績を持つシゲルピンクダイヤ。華やかな血統背景を誇り、クラシック戦線を盛り上げる存在として大きな期待が寄せられている。
▽大久保師「馬体しっかり、成長が楽しみ」
今年も大久保龍志調教師、友道康夫調教師をはじめとするトップトレーナー陣に加え、新進気鋭の若手調教師にも預託が決定。次代を担うスター候補たちは、確かな育成体制のもとで大舞台を目指していく。
スマートレイアーの24を管理する大久保龍志調教師は「馬体もしっかりしていて成長が楽しみ」と語り、スカイダイヤモンズの24を管理する友道康夫調教師も「将来、芝とダートの二刀流での活躍を期待できると思います」と期待を寄せている。
今年もインゼルサラブレッドクラブの募集馬に期待だ。
募集スケジュールは以下の通り。
9月1日(月)=2025年度募集馬ラインナップ発表・新規会員募集スタート
9月29日(月)=1次先行募集開始
10月8日(水)=2次先行募集開始
11月4日(火)=通常募集開始
詳しくはインゼルサラブレッドクラブホームページでご確認を。