2025.12.21
スポニチアネックス
【有馬記念・小林】ローテに好感メイショウタバル
社内は有馬記念に向けて動き出している。4日には万哲さん、東京本社担当の高木君を交えて対談をした。先方からは「15分くらい時間をもらえれば」とのこと。実際に始まると、万哲さんのしゃべりが止まらない。結局、1時間弱の濃密な時間。過去の有馬記念の振り返りとともに、改めて競馬に対する思いの深さに感じ入った。その内容は22日付のスポニチ紙面に掲載予定。ぜひ、ご覧ください。ジャパンCはゲート裏、輪乗りをする馬のそばに陣取って観戦した。本命のクロワデュノールは気配も良く見えたし、勢いをつけて4コーナーを上がってきた時は心が躍った。結果は4着。次こそと思える内容だったが、今年は休養に入る。来年を楽しみに待ちたい。レースはカランダガンが2分20秒3のレコードV。高速決着を走り抜き、その反動はないのか。ジャパンCより、間隔を空けて出走する馬に気持ちは動く。メイショウタバルは天皇賞・秋からのステップがいい。脚質からも東京の2000メートルより、中山2500メートルの方が合う。武豊は騎乗予定だった昨年のドウデュースが無念の出走取り消し。今年こその思いも込めて走る。(小林 篤尚)