2026.01.21
スポニチアネックス
【プロキオンS】ハナウマビーチ、重賞初挑戦で初V決める!西園翔師、上積みアピール
勝利の青写真を描いた。3連勝中のハナウマビーチが「第31回プロキオンS」で重賞に初挑戦する。昨年1月中山ダート1800メートルのデビュー(4着)から初勝利に5戦を要したが、過去9戦で掲示板を外したことがない超堅実派。昨年9月に阪神ダート1800メートルの1勝クラスを制し、破竹の3連勝でオープン入りを果たした。西園翔師は「生まれ(5月10日)が遅くて成長が遅かった。500キロを超えてから全体的に馬体の幅が広がった。手のかからない性格で扱いやすいタイプですよ」と体の成長が結果につながっている。
昨年12月27日の前走摩耶Sではスタートで出負けし後方追走。直線は馬群の中から抜け出した。指揮官は「あの馬群をさばくあたりが、さすがルメール騎手ですよね」と手腕を称えた。前走後は在厩で調整が進められ「状態面は安定しているし叩いてさらに良くなるタイプですからね」と上積みをアピールした。
開業3年目だった昨年はキャリアハイを大幅に更新するJRA32勝。現4歳世代がそのうち20勝を挙げた。今年の初勝利カンシン(2勝クラスV)もこの世代であり、層の厚さを物語っている。「たまたまですよ。いい馬を預けてくださる馬主さん、僕の考え方を理解してくれて仕事をこなしてくれるスタッフのおかげです。うまくかみ合っているんですよね」。チームとしての信頼、団結力が数字として実を結んでいる。
ハワイのビーチに由来する馬名で武器は波のように加速する末脚。京都、阪神では昨夏以降、負けなし。「右回りの1800メートルが合っている」と適性を明確にジャッジする。勝てば厩舎も重賞初Vになるが「どのレースも一戦一戦、全力で挑むだけ」と平常心を貫く。未知の可能性を秘めた4歳馬が連勝中のビッグウエーブに乗って重賞を獲りにいく。