2026.02.23

スポニチアネックス

【小倉大賞典】タガノデュード 26戦目で重賞初制覇! 古川吉のJRA通算600勝飾った

 冬の小倉名物ハンデG3「第60回小倉大賞典」は22日、16頭で争われ、4番人気タガノデュードがキャリア26戦目で重賞初制覇。古川吉洋(48)&宮徹師(65)のコンビでは97年阪神3歳牝馬S(アインブライド)、25年中日新聞杯(シェイクユアハート)に続く3度目の重賞制覇となった。

小倉大賞典を制したタガノデュード(16)=撮影・岡田 丈靖

 直線、追い比べで闘志に火がついた。逃げ粘るケイアイセナを最後のひと伸びで捉え、首差で勝利。古川吉にとってはJRA通算600勝(史上88人目、現役34人目)のメモリアルとなり「599勝から時間がかかったし、1勝することの難しさを改めて感じました」と喜びをかみしめた。

 人馬の息がぴったり合った。ケイアイセナの前半1000メートル通過が58秒6と締まった流れで大外16番から後方待機。3角過ぎに外から徐々に進出を開始し、上がり3F最速34秒1で差し切った。「枠が大外だったので距離ロスなく運ぼうと。(残り)500メートルくらいから抜群の反応を見せてくれた。凄く真面目で競馬に集中してくれる勤勉な子ですね」と相棒を称えた。

 検量室前で人馬を出迎えた宮師は「後方からになったけど安心して見ていました。元々、力がある馬。ここに来て力をつけていますね」と5歳馬の成長を実感。昇級戦の重賞チャレンジで壁を突き破り、今後に向けて期待が膨らむ勝利となった。

 ◆タガノデュード 父ヤマカツエース 母タガノミューチャン(母の父ハーツクライ)21年4月18日生まれ 牡5歳 栗東・宮厩舎所属 馬主・八木良司氏 生産者・北海道新冠町の新冠タガノファーム 戦績26戦5勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億4945万3000円 馬名の意味は冠名+彼。