2026.04.06
スポニチアネックス
【大阪杯】メイショウタバル 絶妙逃げ2着 武豊「自分のやりたいレースはできた」
走り慣れた仁川のターフでメイショウタバルが場内を沸かせた。スタートは横一線で2F目からスピードに乗っていく。テンの1Fは12秒4で入り、11秒0~11秒5~11秒7~11秒5。1000メートル通過が58秒1。少し速い時計となり「おーっ」と歓声が上がったが、これがタバルの真骨頂だ。体内時計がある名手・武豊は後続にも脚を使わせる絶妙なラップを刻み、逃げ切り狙い。直線に入っても粘りに粘ったが昨年のダービー馬に3/4馬身差で屈した。
武豊は「自分のやりたいレースはできた。自分が乗った中で一番、状態が良かったし、悔いのないレース」と語り、少し時間がたつと「惜しかった」と本音を漏らした。
石橋師は悔しさを内に秘めつつ「この時計(1分57秒7)で走ったのは凄い。体は(12キロ)減っていたけど(昨年勝った)宝塚記念の時に近い感じだった」と有馬記念13着以来、休み明けの力走をねぎらい、冷静に結果を受け止めた。次走は「オーナーとも話して宝塚記念(6月14日、阪神)に」と連覇に向けて気持ちを切り替え、前を向いた。