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2026.04.26

スポニチアネックス

【天皇賞・春展望】ヘデントール、クロワデュノール… 東西G1馬が激突する伝統の長丁場

 東西の両雄が激突する第173回天皇賞・春(5月3日、京都芝3200メートル)は登録16頭とフルゲート割れは残念だが、スタミナ自慢の逸材が顔をそろえた。

昨年、天皇賞・春を制したヘデントール

 東の大将格は連覇を狙うヘデントール。ブランク明けだった前走・京都記念は8着に大敗したが、本番を見据えた仕上げは明らか。京都の長丁場は24年の菊花賞2着もあり、本領発揮の舞台だ。天皇賞・春連覇となれば19&20年のフィエールマン以来。またしても軍配は東に上がるか。

 西の筆頭は大阪杯で3度目のG1制覇を成し遂げた昨年のダービー馬クロワデュノール。天皇賞・春に向けて余力を残す仕上げで突破した内容は強い。だが、ダービー馬が意外に苦戦を強いられている舞台でもある。ダービー馬の天皇賞・春制覇なれば、07年のメイショウサムソン以来、実に19年ぶり9頭目。2400メートルまでしか経験のないクロワは距離延長、自分自身との戦いになる。

 2頭に迫るのが武豊とのコンビで参戦するアドマイヤテラ。ジャパンカップ(競走中止)、有馬記念(11着)では結果を出せなかったが、前走の阪神大賞典で完全復活。改めて長丁場への適性を感じさせた。京都コースでは菊花賞で3着。当時の2着馬ヘデントールに鼻差肉薄した。名手の導きでG1馬2頭を倒すシーンも。

 他にはダイヤモンドSで初重賞制覇を飾ったスティンガーグラス、牝馬ながらレコード決着の阪神大賞典で2着としたアクアヴァーナル、大阪杯(4着)の末脚が際立ったタガノデュードなど、伏兵も虎視たんたんと牙を研ぐ。ガチガチの本命対決か、それとも伏兵の大駆けがあるのか。予断を許さない春の頂上決戦だ。