2026.07.16
スポニチアネックス
【小倉記念】ジーティーアダマン 末脚強烈4F52秒1 「晩成型」上村師期待通りの成長曲線
ジーティーアダマンも強い4歳世代のクラシック出走馬。皐月賞14着、菊花賞18着と壁にはね返されたが、上村師の「晩成型」の見立て通りの成長曲線を描いている。「先行馬を追いかけて、馬なりのまま無理をさせないように」と指揮官自ら手綱を取った最終追いは坂路で自己ベスト4F52秒1を記録。リチャードバローズ(5歳3勝クラス)を2馬身追走し、楽々と半馬身先着。ラスト1F12秒2の強烈な伸びに「いい動き」と目を細めた。
再オープン入り初戦の前走・都大路Sは異例のトップハンデ(57キロ)を背負わされたが、レコード決着の3着と格好をつけた。先行策からしぶとく脚を使った内容を「以前はカーッとするところがあったけど、古馬になって精神面が成長して安定している」と評価。前走の調整時は重たさを感じていたといい、「状態は前回よりいい」と明確に上昇気流に乗っている。
担当の福留助手も「悪かった行儀が良くなった。先生が継続して丁寧に乗ってくれているのが大きい」と間近で成長を感じ取っている。慢性的だったトモの緩さが解消され、いよいよ本格化の兆しも見える。「小倉2000メートルはいいし、成績が出ている松山騎手(コンビで4戦3勝、2着1回)も乗ってくれるのでチャンスだと思う」と期待を口にした。