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2026.08.25

スポニチアネックス

【札幌新馬戦】良血イルリサット 完成度高い 重富助手「距離適性は長いところかも」

 偉大な母と同じ芦毛の馬体。17年NHKマイルCで菊沢厩舎にG1初タイトルをもたらしたアエロリットを母に持つイルリサットが日曜札幌5R(芝1800メートル)、鞍上・横山武で初陣を迎える。厩舎の先輩でもある母が現役時、その様子を目にしていた重富助手は「お母さんは馬場入りしてスイッチが入る感じ。この馬もそういうところがあります。ただ、お母さんほどムキになって走っていく感じではないし、距離適性は長いところかも」と印象を口にする。「テンションが上がり過ぎることなく、扱いやすくて素直。体重は470キロくらい。カイバもよく食べていますよ」と順調さを伝えた。

30日、札幌競馬でデビュー予定のイルリサット(撮影・坂田 高浩)

 今月上旬から函館で乗り込み、19日の1週前追いは菊沢師を背に芝コース3頭併せ。直線は年長馬2頭に内外から挟まれながら、強めの手応えで5F62秒9~1F11秒4をマークした。重富助手は「よく動けていたと思います」とうなずく。気合をつけたことで「(追い切り翌々日の金曜は)行きっぷりが良くなり、ピリッとしてきました。この時期の2歳でも頼りない感じがなく、乗っていても安定感が凄い」とトーンを上げた。22日に札幌へ移動。母が17年クイーンSを制した舞台で娘が第一歩を踏み出す。