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2026.09.13

スポニチアネックス

【大いに輝け~TCK2歳戦】ケテンパッション 高い能力と経験値兼備 17日ゴールドジュニア

 第9回大井競馬が14日、開幕する。本紙ではTCK2歳戦に注目するコラム「大いに輝け Road to ダート三冠」を3回にわたってお届け。1回目は17日に行われるTCK今年最初の2歳重賞「第7回ゴールドジュニア」(S3、1400メートル)の注目馬を南関東本社予想の大沢太久記者が解説する。ダート3冠競走の創設により、年々活発さを増すTCK2歳戦線を見逃すな!

3戦2勝のケテンパッション

 まだキャリアの浅い若駒による一戦。能力はもちろん、経験値の高さも必要になる。その両方を兼ね備えるのがケテンパッション(牡2=上杉、父ミスターメロディ)だ。

 今回の舞台である1400メートルの新馬戦で2着に10馬身差をつけて圧勝。続く2戦目は2着だったが、1600メートルの前走で2勝目をゲット。後半5Fを全て12秒台でまとめる中身の濃い走りだった。

 ここまで3戦、全て笹川翼騎手の手綱。TCKが誇る南関トップジョッキーにじっくり競馬を教え込まれた。マイルで結果を残しており、スタミナが問われる展開にも対応できるだろう。

 スピードの絶対値ならパープルフォッグ(牝2=坂井、父モズアスコット)が最上位。1200メートルのデビュー戦で2着に3秒差をつける圧巻のパフォーマンスを披露。1分12秒6という2歳戦では破格の好時計をマークした。

 2戦目は1400メートルで5馬身差のV。新馬戦からの1F延長に難なく対応してみせた。内で極端にモマれるようなことがなければ、今回もスピード全開の走りが期待できる。

 コーミズピエール(牡2=米田、父キセキ)も2戦2勝とまだ底を見せていない好素材。デビュー戦は4番手から差し切り勝ちを決めており、控える競馬を経験しているのは心強い。

 大井1400メートルの前走で3馬身半差の快勝劇を演じたケンブラック(牡2=高橋清、父パイロ)も高いポテンシャルを秘めた1頭だ。(大沢 太久)