2026.09.19

スポニチアネックス

米遠征フォーエバーヤングV 坂井「ほっとしています」「久々に緊張しました」

 米国遠征中のフォーエバーヤング(牡5=矢作、父リアルスティール)が日本時間19日早朝、G1・ジョッキークラブゴールドC(ベルモントパーク、ダート2000メートル)に出走し、坂井瑠星(29)を背に1着でゴール。2月のサウジCに続くG1勝利で通算12勝目、日本調教馬で初の海外G1・4勝目となった。

ジョッキークラブゴールドCを制したフォーエバーヤング(C)chelsea Durand/The New York Racing Association

 1着フォーエバーヤング(坂井)頭数的にも、メンバー的にも、なんとなく負けられない雰囲気でしたので、まずは無事に勝つことができてほっとしています。久々に緊張しました。(スタートについて)大外枠ということもあって、あんまりタイミングは合わなかったのですが、頭数的にそれほど心配していなかったですし、次に向けてという意味では修正していかなければいけないなと思います。(2~3コーナーでの動きについて)ペースが遅く感じたので、ブリーダーズC(10月31日、キーンランド)に向けて、前にプレッシャーをかけられるようにあのような形で動きました。直線で抜く際は良い反応を見せてくれましたし、負けることはないなと思いましたが、正直最後の直線の動きに関してはまだ物足りないです。半年ぶりなので、こんなものかなという感じですが、このままではまだブリーダーズCでは全然足りないので、そこを上げていけばと思います。(日本調教馬の海外G1・4勝が単独トップとなったことについて)これだけの馬に出合えることはなかなかないと思いますし、ずっと乗せ続けてくださって責任も感じています。一番は頑張ってくれているフォーエバーヤングですが、乗せ続けてくださっているオーナーはじめ、矢作先生や関係者の皆さまのおかげだと思います。もうアメリカではアウェー感がなく、ゴールして引き揚げてくる時にはフォーエバーヤングの歌が流れていて、ケンタッキーダービーや最初のブリーダーズCの時のことを考えると、本当に立場が変わったというか、みんなの馬になったなと感じます。

 ▽ジョッキークラブゴールドC 創設は1919年、当初は「ジョッキークラブステークス」の名称でベルモントパーク競馬場のダート2400メートルを舞台とし、1990年から現在の2000メートル戦に定着した。創設当初からニューヨーク秋開催におけるメインレースに位置づけられていたが、1984年にブリーダーズカップが立ち上げられると、その前哨戦へと様変わり。歴代の勝ち馬にはシガー、カーリンなどがいる。2021年から2025年までは番組再編や競馬場の改装工事により、サラトガ競馬場が代替地となっていた。