2026.10.01
スポニチアネックス
【京都大賞典】アクアヴァーナル 松山背に弾んだ 四位師「騎手の表情も晴れやか」
京都大賞典といえば、芦毛の牝馬。10年メイショウベルーガ、17年スマートレイアーに続く9年ぶり牝馬Vを目指すアクアヴァーナルが、輝きを増した白い馬体をCWコースで弾ませた。松山を背に馬なりで6F85秒9~1F12秒1。見守った四位師は「馬場が悪いのでこんな感じで十分。戻ってきた騎手の表情も晴れやかだった」と満足げだ。
昨秋から軌道に乗り、5歳を迎えた今年は重賞初挑戦の阪神大賞典で2着、続く天皇賞・春で4着と奮闘。入厩当初の追い切りでは1F15秒も切れなかったといい、指揮官は「使い出しはどうなることかと。ここまでの馬になるとは」と振り返る。神経質な気性を考慮して、先頭で走らせるなど調教を工夫して成長を促した。「競馬を覚えていって、線が細かった体もグングン良くなっていった。今ではグラマラスな大人の女性といった感じ」と目尻を下げる。
京都では【2301】で唯一の馬券圏外は天皇賞・春の4着。「コース相性がいいし、このぐらいの距離が競馬しやすいので、ここから始動する。いいスタートを切ってもらいたい」。伝統のG2から実りの秋が幕を開ける。