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2026.10.16

スポニチアネックス

【英チャンピオンS】巻き返しを図る仏ダービー馬コンスティテューションリバー 距離短縮検討も10F続戦

 英国競馬の一大イベント、ブリティッシュチャンピオンズデー(17日、アスコット)を前に15日、エイダン・オブライエン師(57)が公式会見に臨んだ。

エクリプスSを制したコンスティテューションリバーと鞍上ムーア(C)Megan Coggin/The Jockey Club

 英チャンピオンS(G1、芝1990メートル)にコンスティテューションリバー(牡3、父ウートンバセット)を起用する。今年初戦のディーSから仏ダービー、エクリプスSと3連勝を飾ったものの英インターナショナルS、前走・愛チャンピオンSとその後の2戦はいずれも3着。陣営は距離の見直しも検討したが走り慣れた10F(英チャンピオンS)で勝負する。

 14日の夜に距離短縮の計画は取りやめとなった。同日のクイーンエリザベス2世S(G1、芝1600メートル)に出走する同厩のグシュタード(牡3、父スタースパングルドバナー)が距離を延ばし、英チャンピオンSに起用する案も検討されたが、顔触れを踏まえて見送った。結果として、コンスティテューションリバーが英チャンピオンSに向かう。

 オブライエン師は距離とレース選択について次のように説明した。「グシュタードを10Fで走らせることを非常に強く考えていたし、コンスティテューションリバーを1マイル(クイーンエリザベス2世S)に使うことも考えていた。しかし週を追うごとに、チャンピオンSは非常に競争の激しいレースになると分かってきた。初距離でそのような一戦に臨むのはグシュタードにとって厳しいだろうと判断した。アスコットはグシュタードにとても合っている。昨年ここでコヴェントリーSを勝っているしね。彼はトップクラスのマイラーだと考えている。前走(ムーランドロンシャン賞3着)は戦術が少しまずかったかもしれない。ペースがそれほど速くならなかったし、ロンシャンのマイルはほとんどの競馬場より速い馬場なんです。コンスティテューションリバーは10Fに据え置くのが良さそう。この距離でどんな走りができるかは分かっていますから」と期待を寄せた。

 コンスティテューションリバーのここ2走に関しては「ヨーク(英インターナショナルS)ではペースが非常に速く、序盤に巻き込まれてしまったことが影響したと考えている。レース全体を通して、ギアを上げ過ぎた状態で走ったのかもしれない。レパーズタウン(愛チャンピオンS)ではペースが落ちたことで早く先頭に立ってしまい、脚が上がってしまった。当初は距離が持たないのかどうか判断がつかなかった」と回顧。いずれも「脚を使うタイミング」の難しさが敗因と捉えている。まだ3歳、エクリプスSの3馬身差Vを見ても能力は間違いない。名門厩舎の素質馬が敗戦を糧に巻き返しを図る。

 英チャンピオンSの出走馬(左から馬番、ゲート番の順)と負担重量(ポンドからキロ換算)、騎手は以下の通り。

1 1 アルマカム 60.5シューマーク

2 5 ベイシティローラー 60.5マーフィー

3 4 カランダガン 60.5スミヨン

4 6 デビルズアドヴォケート 60.5ハヴリン

5 2 オンブズマン 60.5ビュイック

6 3 コンスティテューションリバー 58.5ムーア