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2026.11.01

スポニチアネックス

【BCスプリント】テーオーエルビスV 坂井「凄いことをやってくれた」高柳大師「心臓が止まりそう」

 米競馬のG1「ブリーダーズカップスプリント」(ダート1200メートル)が31日(日本時間1日早朝)、ケンタッキー州のキーンランド競馬場で行われ、日本から参戦したテーオーエルビス(牡4=高柳大、父ヴォラタイル)が優勝した。

BCスプリントを制したテーオーエルビスと嘉堂助手(C)Eclipse Sportswire/Breeders’ Cup Photos

 鞍上は坂井瑠星(29)で、高柳大輔師(49)の管理馬。昨年3月の阪神1勝クラスから6連勝、5月のチャーチルダウンズSに続く海外G1連勝となった。

 ▼坂井 状態も非常に良かったですし(テーオーエルビスが)一番強いと自信を持って乗りました。(1200メートルで)忙しいだろうとは思っていました。ポジションを取ることもできましたが、リズムを崩してまでは取らないように、この馬の持ち味を生かせるようにと思って乗りました。ペースが速かったですし、イングリッシュマンは結構早めにスパートして抜け出していたので、これで差せなかったら仕方ないかなと思っていましたけど、強かったですね。残り1Fくらいで1頭抜け出していましたが、テーオーエルビスは最後まで脚を使える馬なので、自信を持って乗っていました。BCスプリントを勝てるなんて信じられないですね。もちろん勝つつもりでしたけど、本当に凄いことをやってくれたなと思います。乗せてくださった関係者、オーナー、調教師さんをはじめ、厩務員さん、調教で乗ってくださった藤岡佑介さん(元騎手で現在は調教師)、みんなの期待に応えられて凄くうれしいです。

 ▼高柳大師 (1着でゴールした時の気持ちは)もう本当に夢のようで、心臓が止まりそうでした。テーオーエルビスは、場所が変わってもそんなに物おじしない馬なので、馬の状態は安心して見ていました。スタートは五分に出たので、どの位置に行くかというところでしたが、ジョッキーによると「流れ次第で速ければ控えます」とのことだったので、控えているのを見て、流れが速いんだろうなと見ていました。直線に向いて外に出した時には「頑張れ」という気持ちでした。勝利した実感はまだありません。今後についてはオーナーと相談して決めたいと思います。