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2026.11.03

スポニチアネックス

【京王杯2歳S】ブルージェイ 重賞狙える自在脚!高い学習能力、センス示した前走 加藤征師「順調」

 注目2歳馬を紹介する「Road to 2027」は今週、東西の牡馬2頭をピックアップした。土曜東京メイン「第62回京王杯2歳S」にエントリーしているブルージェイ(加藤征、父シスキン)は夏の札幌で無傷2連勝。2歳馬らしからぬ自在性を生かし、重賞初タイトルを狙う。栗東ではトレヴァンクールが日曜京都5R新馬戦(芝2000メートル)にスタンバイ。父スワーヴリチャードも管理した庄野厩舎で着々と態勢を整えている。

無傷3連勝でGⅡ制覇を狙うブルージェイ

 北都の札幌で変幻自在に2連勝。ブルージェイがさらなる飛躍を誓い、東京に初見参する。過去2戦はいずれも小回り札幌芝1500メートル。新馬戦は楽々逃げ切り勝ち。続くクローバー賞はスタート直後こそ行きたがる面も見せたが、馬の後ろの4番手に入れて折り合った。直線は間をスパッと抜けて、函館芝1200メートルの新馬戦組でNo・1の呼び声が高かったフレイコンを悠々と半馬身退けた。

 加藤征師は「新馬を勝った後は超短期で5日間放牧へ。間隔も短かったし、テンションを考慮して、調教でも馬の後ろに入れてやってきました。決して楽ではなかったけど、勝ち切れたのは良かった」と真夏の8月の2戦を無傷でクリアした愛馬を称えた。新馬戦の逃げではなく、好位差しで制した学習能力に競走センスの高さが示されていた。

 札幌の2戦後は放牧に出し、京王杯2歳Sに照準を定めた。指揮官は「時間を取って、穏やかになっているのがいい」と成長を感じている。先週10月28日はWコースで前を行くパートナーを目標に、いっぱいに追われて6F82秒7~1F11秒8。「順調ですね。これでレースの週は手応え良く上がってこれるでしょう」と態勢を整えている。

 父シスキンの産駒は今春のクラシックで活躍したライヒスアドラーや、ロックターミガン(京浜盃V)、ジーティーマイカ(中京2歳S優勝)、マスターソアラ(紫苑S優勝)など今年活躍が目立っている。母系も4代母アスコットラップは85年天皇賞・秋優勝馬ギャロップダイナを送り出し、日本で長らく活躍馬を輩出している。同師は「距離が短くなるのはいいと思う。それに、追ってからしっかり伸びるので東京は合うと思う」と期待を込めた。無傷でG2も突破するようなら、さらに上のステージが見えてくる。