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2025.12.06

スポニチアネックス

【鳴尾記念】今週もセン馬! デビットバローズ重賞初制覇 連覇の岩田望来「強い勝ち方」

 G3「鳴尾記念」は2番人気のデビットバローズ(セン6=上村、父ロードカナロア)が4、5番手追走から直線抜け出し1着。初の重賞制覇となった。セン馬の優勝は2011年のレッドデイヴィス以来2頭目で、ジャパンCのカランダガンに続いて今週もセン馬が脚光を浴びた。

直線で抜け出し勝利するデビットバローズ(中央)(撮影・亀井 直樹)

 6月開催だった昨年に続くVの鞍上・岩田望来(25)は「道中は、これで負けたら仕方ないくらいの感じだった。強い勝ち方だった」とアイルランドT(ラヴァンダ)以来となる今年6回目の重賞勝ち(通算19回目)を喜んだ。一方、管理する上村洋行師は大阪杯(ベラジオオペラ)以来、区切りの重賞通算10V(今年は3回目)。

 2着に7番人気の3歳牡馬センツブラッド、3着にマテンロウレオが入った。1番人気のグランヴィノスは4着。

 ▽鳴尾記念 1951年に創設されたハンデ重賞。開催時期や条件が何度か変更され、今年から12月開催となった。