2026.01.23
スポニチアネックス
【小倉牝馬S】横山琉“冬コク”参戦 フィールシンパシーで初タイトルを
“冬コク”開幕週を迎えての新たなチャレンジだ。美浦所属でデビュー6年目の横山琉が今週火曜から栗東に滞在。「競馬学校での実習以来です。美浦とは馬場が違って慣れないですけど、新鮮な感じです」と刺激を受けている。小倉は24年冬に7鞍に騎乗したのみ。それでも腰を据えて参戦を決めた理由については「関西馬が強いですし、調教を手伝わせていただきながらつながりができれば」と説明。「今のところ開催中はずっと栗東にいるつもりです」と決意を明かした。
昨年6月にJRA通算100勝を達成。昨年は22年の年間34勝に次ぐ27勝を挙げて存在感を示した。「昨年の前半は思ったよりも勝てたんですが後半はなかなか勝てなくて。今年はキャリアハイを目指します」ときっぱり。小倉開催期間の目標を問われると「毎週コンスタントに勝てるように。6週間あるので6つは勝ちたいです」と掲げた。
元騎手で父の横山義行氏が07年中山大障害をメルシーエイタイムで制したシーンは、当時4歳だった琉人少年の目に焼き付いている。騎手を志すきっかけになり「今でも変わらず障害をやりたい気持ちはあります」と頬を緩ませた。ここまで障害の騎乗機会はないが、平地で腕を磨いて実績を積み上げるつもりだ。
開幕初日を飾る小倉牝馬Sはフィールシンパシーに騎乗する。全4勝を自身の手綱で挙げ、重賞でも23年ターコイズSと24年福島牝馬Sで2着に導いた。「操縦性の良さがあり、ためる競馬もできます。(明け7歳でも)調教では衰えている感じはしません。この馬ともう一度、勝ちたい」。自身の重賞初Vよりも相棒へタイトルを――。強い気持ちを持って勝利に導く。