2026.07.01
スポニチアネックス
“美容男子”斎藤新が明かす美肌ルーティン 圧倒的ルックス SNSで話題
日々トレセンや競馬場など現場で取材を続ける記者がテーマを考え、自由に書く東西リレーコラム「書く書くしかじか」。今週は栗東取材班の入矢美奈(32)が担当する。デビュー8年目・斎藤新(25)の“美の秘密”に迫った。
透き通るような白い肌に、端正な顔立ち。圧倒的なルックスで、男女問わず虜(とりこ)にしているのが斎藤だ。SNS時代、ルッキズム時代が加速している昨今。SNSでは加工されない写真が出回り拡散される。「多様性」を大切になんて言われているが、実際は見た目が評価されるルッキズムが進んでいる。いつ、どこで、見られているか分からないアスリートが身だしなみに気をつけ、自分を表現するのはスタンダードになりつつある。その中でも「美容男子」と称される斎藤に美の秘訣(ひけつ)について迫った。
「美しすぎる騎手」として度々SNSをにぎわせている。本人の感想は…。
「ありがたいと思います。むしろそのように言われるようになって、逆に意識が高くなったんですよね」
意外や意外。ネット民にアシストされる形で、自身のキャラクターが確立されたという。では一体、どうすれば、それだけの美をキープできるのですか?
「本当に何もしていないんですよね」
またまた、ご冗談を。それって、テスト前に全然、勉強してへんねん!って言いながら満点取るやつやん。なおも食い下がると、お出かけ前のルーティンに秘訣があった。
「出かける際は必ず半身浴します。シャワーだけっていうのが絶対嫌で、湯船でちょっとでも汗をかいてからじゃないと。半身浴してからだと毛穴も開きますしね」
想像を超える美意識の高さだった。きっかけは元々、肌が弱く、化粧水を塗らないと痛くなる。それが習慣化された。朝晩のスキンケアは洗顔、導入美容液、化粧水、乳液、クリーム。それも洗顔は泡立てネットで泡をつくり、ふわふわの泡で優しく丁寧に洗い流す。ダイレクトシャワーなどもちろん論外。洗顔後、繊維たっぷりの分厚いバスタオルで顔を拭いた時点で一発レッドカード。ちなみに、正解はティッシュで軽く押さえるだけです。
「男子で一緒に銭湯とかに行くと、これ当たり前じゃないんだって思ったんです。化粧水とか塗るのが普通だと思っていたんで」
ヘルメットを脱ぐたびに新作の髪形が披露される。かわいいマッシュ、個性的なオレンジ髪、爽やかな短髪、奇麗すぎる長髪まで全て似合ってしまう。
「デビューしてから同じ美容院に通っていて、その人のノリが良くて、ノリで髪形を決めてしまいます。自分の中でタイミングがあるんですよね」
騎乗スタイルだけでなく髪形も変幻自在。アイドル顔負けのニューヘアが話題になるのは必然だ。
デビュー8年目の今年はJRA32勝を挙げ、ルーキー時代に記録したキャリアハイの42勝に迫る。「今年は年初めのスタートダッシュが良くて、そのいい流れを継続させてもらっているなと思います。(キャリアハイも)マジ狙えるんじゃないかなと思っているんで、いい意味でプレッシャーがかかるというか、いい時間だと思っています」と胸中を明かす。同期には今年75勝とリーディング争いに加わっている岩田望、G12勝を挙げている団野、海外で武者修行中の菅原明ら粒ぞろいの“黄金世代”だ。
「いい同期って言われたいので、言い続けてもらえるように成績を僕も出したいし、早く大きいところを勝ちたいなって思います」。美しくて強い斎藤の進化は止まらない。
◇斎藤 新(さいとう・あらた)2001年(平13)2月9日生まれ、茨城県出身の25歳。父は美浦の斎藤誠師。栗東・安田隆行厩舎所属で19年3月にデビュー、ルーキーイヤーは中央と地方を合わせて44勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞。20年CBC賞(ラブカンプー)でJRA重賞初制覇。安田隆行厩舎の定年解散に伴い、24年3月からフリーに。JRA通算4370戦276勝(うち重賞6勝)。趣味はゲーム、アニメ鑑賞。愛用のスキンケアブランドは無印良品。“人生マイベスコス”は「リュクス」のヘアオイル。1メートル65、47キロ。血液型O。