2026.07.17
スポニチアネックス
【浦和競馬】規定違反の出走が判明 該当調教師を賞典停止処分
浦和競馬を主催する埼玉県浦和競馬組合は17日、同競馬所属の小久保智師(54)の管理馬に規定違反の出走があったとして、同師に戒告と賞典停止4日(8月7、10~12日)の処分を科すと発表した。
南関東競馬4場(大井、川崎、船橋、浦和)の主催者が取り交わした、認定厩舎(民間施設の外厩)制度の申し合わせ事項では、競馬場施設内で馬検査(歩様や外見の検査)を受けた馬が、検査日以降に認定厩舎に移動した場合、検査に関わる開催へのレース出走を認めていない。昨年12月、同組合に対し、小久保師の管理馬が規定違反で出走していたと通報があり調査。23年2~7月に、延べ6頭が規定違反で出走していたことが判明した。6頭について失格等の措置は行わない。
また、本件に関し、浦和競馬の厩舎地区である野田トレセン(管理事務所)の職員が、小久保師の問い合わせに対し、規定の確認等が不十分なまま「出走は問題ない」旨の誤った回答をしていたことも判明。該当職員に対しては、既に埼玉県に帰任、再雇用期間の満了により処分できないとしている。
埼玉県浦和競馬組合の大野元裕管理者は「この度は、本件について、ファンの皆様並びに競馬関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、心からお詫び申し上げます。埼玉県浦和競馬組合といたしましては、本事案を厳粛に受け止め、チェック体制を強化するとともに、浦和競馬所属調教師に対する指導及び組合職員の教育を徹底し、再発防止に取り組むことで、ファンや関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります」とコメントした。