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2026.08.02

スポニチアネックス

ツルマルツヨシ死す…31歳 老衰のため 99年朝日チャレンジC、京都大賞典V「長生きしてくれました」

 99年朝日チャレンジC、京都大賞典と重賞を2勝したツルマルツヨシ(牡、父シンボリルドルフ)が2日、けい養先の吉野牧場(宮崎県東諸県郡綾町)で老衰のため息を引き取った。31歳だった。

99年京都大賞典を制したツルマルツヨシ(左)、2着メジロブライト(中)、3着テイエムオペラオー

 吉野新作社長(46)は「昨日、熱発したので薬を飲んで朝方、熱は下がりました。それでいつも通り午前5時に放牧場に出したんです。1時間くらいいて、そろそろ馬房に入れようかなと思っていたら立てなくなって…。そのまま息を引き取りました」と状況を説明した。

 98年5月2日に栗東・二分久男厩舎所属でデビュー。未勝利、500万(現1勝クラス)、900万(現2勝クラス)と勝ち上がり、格上挑戦で99年夏の北九州記念(当時は芝1800メートル)3着、そこから朝日チャレンジC、京都大賞典と連勝し、天皇賞・秋8着、暮れの有馬記念はグラスワンダー、スペシャルウィーク、テイエムオペラオーに続く4着とターフを沸かせた。

 00年有馬記念(競走中止)がラストランとなり、引退後は京都競馬場で誘導馬に転向。17年秋から吉野牧場で余生を過ごしていた。

 吉野社長は「うちの牧場に来てから病気一つせず、元気にしていました。近くにいる馬とケンカする時もあったけど普段はおとなしい。以前は走って放牧場に行っていたけど、そういうのもしなくなり、前ほどカイバをがつがつ食べなくなって今年に入ってから体が減ってきたんです。老いていくところをずっと見ていたけど最後、苦しんだりしなかったのは良かった。この年まで長生きしてくれました」と在りし日の姿に思いをはせ、別れを惜しんだ。