2026.09.29

スポニチアネックス

不祥事が続く若手騎手…JRA、コンプライアンス指導さらに強化方針

 JRAの関東定例記者会見が28日、東京都港区のJRA本部で行われた。

 若手騎手の不祥事が続いていることを受け、松窪隆一理事はコンプライアンス指導をさらに強化する方針を明かした。具体策は新人騎手に対する個別面談の増加。デビュー5年目までの騎手が対象となる若手騎手研修では、発生事案に触れながら法令やコンプライアンス順守の重要性、社会的な影響を厳しく指導していく。競馬学校に在籍する騎手課程生徒についても「アドバイザーとしてご就任いただく柴田善臣元騎手のアドバイスもいただきたい」と語った。

 会見では、8月に交通死亡事故を起こした舟山瑠泉(20=田中博)についても言及した。当該事故以前にも自損事故を起こしていたことについて「判明したのは、その後の事案(死亡事故)以降だった」と説明。その上で「(騎手が)ケガをしたことで競馬に影響を及ぼす恐れもある。そうした事案は速やかに報告するよう指導しているが(改めて)周知していきたい」とした。