2026.03.02

スポニチアネックス

土田師は充実の34年を回顧 南田師は安堵 小西師は今後の生活を楽しみに

 1日は定年引退を迎える7人の調教師にとって最後のJRA開催日となった。

<美浦・引退調教師>花束を手にする(前列右から)国枝師、小西師、土田師、根本師、南田師 (撮影・村上 大輔)

 土田師は中山に2頭、阪神に1頭の計3頭を送り出した。中山5Rでは11番人気リーデレクオーレが馬券内まであと一歩の4着に激走し「無事に帰ってきてくれたことが一番」と愛馬をねぎらった。「幸せで楽しい調教師人生だった」と充実の34年を回顧。「さまざまな人に支えてもらった。ありがたい。本当に良かった」と感謝の言葉を並べた。

 南田師は土日で9鞍。最高着順は土曜中山7Rマリンバンカーの2着だった。ホースマン人生の幕を閉じ「何があるのか分からないのが競馬。無事に終わって良かった」と安堵(あんど)の表情。「何も知らない世界で、よくここまでやってこられた。マスコミの皆さまも含めてさまざまな人に支えられた」と振り返った。

 小西師は生まれ故郷とも言える中山競馬場で調教師人生に幕。「昔、遊んでいた場所で無事に終わって良かった」とひと安心。続けて「馬もスタッフも他の厩舎に行って頑張ってほしい」とエールを送りつつ「(人生は)70歳から、と桑田佳祐も言っていたから」と今後の生活を楽しみにしていた。